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TOP > 地震に強い家TOP > 地震が起きたとき「在宅避難」を実現するための設備機器

地震が起きたとき
「在宅避難」を実現するための設備機器

地震が起きたとき、ご自宅が壊れないことで命を守ることが何より大切ですが、それだけでなく災害直後も避難所暮らしではなく、“在宅避難”、つまりご自宅で安心して暮らし続けられることも大切です。災害後に在宅避難をする上で役立つ設備機器についてご紹介します。

いざというとき、“避難所暮らし”ではなく“在宅避難”がしたい!

大勢の避難者が集まり、何かと気を遣う“避難所暮らし”を想像してみてください。プライバシーの管理が難しいですよね。できることなら自宅で過ごしたいというのは、みんなが思うことではないでしょうか。
避難所/写真提供:仙台市

“在宅避難”って知ってますか?

在宅避難とは、震災が起こった際にご自宅が倒壊や焼損など危険性がない場合に、自宅で生活をすることです。許容人数の問題やペットを連れていけないなどの理由で「避難所に入れない」場合もあるため、官公庁や一部自治体では、自宅で被災後の生活を送ることを勧めていることもあります。そして、大勢で過ごす避難所では感染症のリスクもあり、健康面にも問題が起こりうる可能性もあります。

もし、“在宅避難”するなら最低でも何日間の蓄えがいるの?

これまでの大震災では、電力の復旧や支援物資が届くまで約3日程度を要しているため、自宅で待機する場合は、最低でも3日程度の蓄えが必要です。
ベストは1週間以上、スイスでは2か月分の備蓄を推奨しています。
在宅避難で使えるグッズ
在宅避難で使えるグッズ

1次非難備蓄に加え、3日程度を自力で過ごせる備え。家族が集まる部屋の近くに用意を。

食料品 飲料水(2〜3L×3日×人数分)、食料(普段の食事、レトルト食品、缶詰、お菓子、非常食)
衣料品 着替え、下着、靴下、防寒着
便利品 非常用トイレ(凝固剤や吸水シート)、毛布、ランタン、予備電池、カイロ、使い捨ての食器(紙皿や紙コップ、割りばしなど)、ラップ、ポリタンク、自転車、台車、キャリーカート、段ボール、新聞紙、ドライシャンプー、汗拭きシート、マウスウォッシュ
その他 赤ちゃん用品、ペット用品など必要なもの
※タップして横スライド

蓄えも重要ですが、“在宅避難”には設備も重要です

電気が復旧するまでの間も安心な設備とは

太陽光発電

災害による停電時でも、日中であれば太陽光発電により一部の電気が利用可能です。
しかし、夜間や天候によっては使えない場合もあるので注意が必要です。
太陽光発電

蓄電池

電気を蓄電する設備で太陽光発電同様停電時にも役立つ設備です。照明を使える安心さや、TVの視聴や携帯を充電できることで災害情報も集められます。アンケートでは冷蔵庫を使えたことが最もありがたかったとの意見もあります。
12kWhを蓄電できる蓄電池では、太陽光発電をしている状態でエコキュートが使用可能に。真夏の災害時などでもシャワーが利用できます。(断水時除く)
蓄電池

V to H(電気自動車)の活用

普段は太陽光発電・蓄電池などのエネルギーを活用し、電気自動車の充電を行います。
災害による停電時には電気自動車に貯めた電気を家庭に用いることが可能です。蓄電池以上の容量があるため、より長い時間電気の使用が可能になります。
V to H(電気自動車)の活用

都市ガスの復旧には時間がかかる

オール電化なら都市ガスが使えなくても安心

災害時には、電気やガスや水道といったインフラが止まる可能性があります。
都市ガス・水道・下水道は地域によっては1か月以上復旧に時間を要するケースも想定されます。
V to H(電気自動車)の活用

出典:平成25年11月静岡県「第4次地震被害想定(第二次報告)の想定結果・駿河トラフ・南海トラフ沿いで発生する地震・津波」より

断水に備える

断水対策にも使えるエコキュート

エコキュートとは、電気を使った給湯器とお湯を貯めるタンクが一体化した設備です。災害時には、貯めておいたお湯を非常用水として使えます。この水は、飲料水としては推奨していないのですが、災害時に飲み水が必要な時は煮沸することで飲むことができます。
460Lタイプのタンクや、370Lのタンクなど貯められる量はメーカーによって違います。仮に460Lもの水を貯められる量があれば、4人家族で使用したとしても、3日程度の生活用水が確保できます。
断水対策にも使えるエコキュート

家具転倒の被害を抑える

転倒防止器具

転倒防止器具とは、タンスや食器棚など転倒した際に挟まれてしまう恐れがある家具に対し、転倒しないように固定する器具になります。
大きな家具を固定することで就寝中などの家具転倒による死亡・負傷のリスクを軽減します。
転倒防止器具

そもそも転倒しない造作家具

箪笥など置き家具の場合には上記のような地震対策が必要ですが、造り付けで収納を設置すれば、デザインを損なうことなく地震対策ができます。
そもそも転倒しない造作家具

耐震ラッチ

耐震ラッチとは、食器棚の扉や、収納扉が地震の揺れなどで開かないようにする金具のことです。
揺れを感知し扉をロックし、物が飛び出さないようにします。高いところに収納している重いものが飛び出してケガをする被害を抑えることができます。
耐震ラッチ

窓ガラスの破損や防犯に備える

防犯ガラス(合わせガラス)

地震が起きた際、窓ガラスが割れてケガをしたり、空き巣などの被害を防ぐためにも割れにくい防犯ガラスは重要です。
災害後の治安は悪くなる傾向があり、防犯ガラスにより、被害を防ぐことも可能です。またそれに代わる設備としてシャッターの採用も効果的です。
防犯ガラス(合わせガラス)

外れ止めの活用

開口サッシには、基本的にアクシデントによるサッシの滑落防止のために外れ止めがついています。
外れ止めがついていないと知識のある空き巣・泥棒であれば屋外から網戸やサッシを鍵が掛かっている状態のまま取り外すことができるため外れ止めを活用しましょう。
外れ止めの活用

夜中に地震が起きた時、安全に避難する

保安灯

夜中に地震が発生し、暗闇の中動くのは大変危険です。そのためにも人感センサーの備わった保安灯は大変便利です。
停電の際にも光るため、安心して階段や部屋の移動ができます。
保安灯

災害時の避難の流れと、「備え方」のポイント

災害時の避難の流れと備え方のポイント

地震に強いセキスイハイム東海は紹介した設備を整えています

「構造の強さ」だけじゃない、「安心して暮らし続ける」ためのセキスイハイムの住宅設備

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「安全」から生まれる“在宅避難”。もしものことがあっても家族とずっと一緒に過ごせる。そんな家を目指しています。
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セキスイハイム東海では、緊急時や災害時も安心の入居者サポート

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