ハイムの優れた耐震性に絶大な信頼を寄せていたご夫妻。さらに被災時を想定し、5人家族であることを踏まえて10kWのソーラーパネルと12kWhの蓄電池、どちらも大容量を採用しました。「家族がひとつ屋根の下にいることも、心理的に大きな支えになりますね」とご主人。1階で暮らすお母さまとお姉さま親子もすっかりご満足のご様子で、空間をつねにキレイに保っているそうです。そんなSさま邸にお邪魔し、ご夫妻に家づくりのエピソードを伺いました。

築30年超のご主人のご実家の建て替えです。当時、ご夫妻はアパート住まいでしたが、「家賃も馬鹿にならないし、地震も心配だったので」お母さまとお姉さま、甥御さんと同居する二世帯住宅の建設を思い立ったそうです。そこで「当たるといいな」程度の気楽さでハイムの580万円ドリームキャンペーンに応募したところ、惜しくも当選ならず。しかし、その時に出会った松井が、その後、Sさまご夫妻にとって「運命の人」となるとは、二人とも全く予想していませんでした。

そしてご夫妻は住宅展示場や工務店を10社ほど回り、検討を重ねた結果、ハイムと某住宅メーカーの2社に絞って打ち合わせを進めることに。奥さまは「もう1社の商品は外観デザインがカッコ良くて惹かれましたが、その営業担当者と話をしていくうちに、松井さんの人柄の良さがどんどん際立っていったんです。競合会社を絶対に悪く言わないし、打ち合わせの際には私たちが納得できるまで時間をかけてわかりやすく説明してくれる。この姿勢に120％の誠意と熱意を感じました」。

一方、大手自動車メーカーにお勤めのご主人は「ハイムの工場生産の優位性は十分にわかっていました。とにかくスペック通りの品質・性能を安定して保てますから」とした上で「実際に工場見学にも出かけましたが、内部のキレイさには驚きました。なかなかここまでキレイに保てないですよ。それでこんなきちんとした工場なら必ず高品質な家づくりが行えると確信しました」とのことです。

　南面の開口から陽光がたっぷり注ぎ込むLDK。床材には「ちょっとこだわって」（奥さま）木目がくっきりと見える今人気のフローリングを採用。一角にはなるべく広やかなリビング空間を確保するために、小上がりではなくフラットな畳スペースを設けました。この畳スペースはご主人のお気に入り空間で「日当たりも良く、ゴロゴロしながら本を読んだり、ウトウトしたり、至福の時間を過ごしています」。そして念願だった大好きなウィスキーのための飾り棚もこの畳スペースに設置しました。

芸術大学出身の奥さまは絵画や裁縫、読書など多彩な趣味をお持ち。「本がいっぱい収まるよう大きな本棚を造作してもらいました」。その本棚には美術書から漫画まで、さまざまなジャンルの本がぎっしり。それでも収まりきれず本の“断捨離”をしたのだそうです。
　また、キッチン近くに設置した造作の机は、高校で美術の非常勤講師を務めている奥さまの作業スペース。教材用に絵を描いたり、趣味の裁縫でミシンを掛けたり。「キッチンとの動線が短く、行ったり来たりがラク。とても気に入っています」

ご夫妻のさまざまな希望を取り入れて誕生したSさま邸。お二人は「松井さんに感謝の気持ちを伝えたくて」と、ご主人同様ウィスキー好きの松井へ、選りすぐりの1本にメッセージを添えてプレゼント。この心温まるエピソードと、ご主人の「初めて家の鍵を渡された時、『ああ、いよいよ自分の家を持ったんだ』と感慨ひとしおでした」との言葉から、満足度の高さがうかがえます。

ハイムの強靭な躯体と間取り自由度、そして信頼の「60年長期サポートシステム」を評価し「安心して末永く住める家」と声を揃えたご夫妻。「今回の家づくりを100点満点で評価すると？」との問いに「明らかに100点には達してるよね。いろいろ考えれば、う～ん、150点かな」と奥さま。ご主人も大きくうなずき「うんうん、150点でも足りないぐらいだね」。そう言って微笑み合うお二人の姿が印象的でした。