Construction構造

確かな実績で支える安心の基本性能。

目に見えない部分にこそ確かな品質を採用。
「安心」と「快適性」を徹底的に追求した
揺るぎない基本性能が建物を守ります。

「耐震等級2」を取得した構造を採用

静岡県の指針に準拠した地域係数1.2倍を上回る、住宅性能評価による耐震等級2を取得した構造とし、構造躯体の転倒及び損傷等を防止しています。耐震等級2とは、建築基準法1.25倍の建築強さ(学校・病院等の強度と同程度)があり、数百年に一度発生する地震力の1.25倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度の耐震性能を指しています。

概念図

災害時に避難所となる学校や病院と同レベルの高い耐震性を実現しました。

建物を支える杭には「摩擦指示杭」を採用

「ル・シャモア野口町」では摩擦支持杭を採用。上部に外殻鋼管とコンクリートを一体化させた外殻鋼管付きコンクリート杭、下部には摩擦力を増すプレストレスト高強度節杭を使用し、建物を支持しています。圧縮に強い高強度コンクリートと引張に強い鉄の長所を組み合わせ、大きな水平荷重にも耐えられます。

概念図 image

優れた耐久性を備えた「コンクリート」

建物の寿命を左右するコンクリートにも十分こだわり、コンクリート耐久設計基準強度1mm2あたり27〜33ニュートンのコンクリートを採用。これは1m2あたりでは約2,700〜3,300tの圧縮力に耐えられる強度です。また、住宅性能表示制度の項目「劣化の軽減に関すること」において最高ランクである劣化等級3を取得しています。この等級3は三世代(おおむね75〜90年)は大規模な改修工事をしなくても建物がもつレベルとされています。

概念図

ダイヤモンドボイドスラブ工法

各層間の床を支えるスラブには、小梁を必要とせず広々とした空間を実現するダイヤモンドボイドスラブ工法を採用。小梁がないため将来の間取り変更も容易に行うことができます。また、同じ重量(単位面積あたり)の一般的なスラブよりも剛性を高めるために十分な厚みを持たせてボイドを埋め込み、スラブの重量を軽減させました。その厚さは約250mm。上下階同士のプライバシーにも配慮しています。

概念図

溶接閉鎖型フープ筋

鉄筋コンクリート造の柱は、柱の主要部である主筋と、その主筋を囲むように巻きつける帯筋からなり、柱の耐震性を高める骨格がつくられます。帯筋に工場で溶接したつなぎ目のない、溶接閉鎖型フープを使用することで、コンクリートの拘束力を高め、主筋が地震等で折れ曲がることから守ります。そのため、より高い耐震性を得ることができます。

概念図

コンクリートの耐久性を高めるかぶり厚

本体構造躯体は、鉄筋を保護する意味で重要なかぶり厚さについて、躯体完成時に品確法の劣化対策等級3で定める数値が確保できるよう、施工時に10mm以上の余裕を見込んでいます。必要なかぶり厚さを確保することで、アルカリ性のコンクリートが酸化いやすい鉄筋を守ります。

※かぶり厚さとは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。かぶり厚さの数値が大きいほど、鉄筋は錆びにくく、耐久性は高くなります。

概念図

水セメント比50%以下

本体構造躯体は、良質なコンクリートを構築するために、水セメント比を50%以下にし、コンクリートの乾燥・収縮・ひび割れや中性化を防ぎ、耐久化を向上させています。

※水セメントとは、コンクリートをつくる時のセメントに対する水の重量比のこと。水分が少ないと施工性が落ち、多すぎると強度低下を招きます。

概念図

アウトポール設計

室内に柱型を出さずに、バルコニーや共用廊下側に出すアウトポール設計を採用。室内に柱に出っ張りがないため、部屋がすっきりと広く使え、家具も配置しやすくなります。

概念図

室内に関わる構造も
安心の品質を採用しています。

優れた断熱性や遮音性を発揮する
外壁や戸境壁を採用することで、快適な空間を実現。
国に登録された第三者評価機関が行なう
「住宅性能評価」も受けている住まいです。

外壁

外壁に厚さ20mmの断熱材を充填することで、夏の暑さや冬の寒さを遮断し、一年中、快適な住環境を実現します。

戸境壁

住戸と住戸を仕切る戸境壁には、厚さ180mm以上のコンクリート壁を採用。優れた遮音性を発揮します。

遮音感仕切壁

居室と水廻り、主寝室まわりの間仕切壁は、12.5mm厚の2枚のプラスターボードの間にグラスウールを充填して遮音効果を高めた遮音壁を採用しています。

その他一般間仕切壁

12.5mmと十分な厚さを持ったプラスターボードを採用しています。

※上記のイラストは、
全て概念図であり簡略表記しています。

「住宅性能評価」を受けています。

「構造の安定」「火災時の安全」「劣化の軽減」「維持管理への配慮」「温熱環境」「空気環境」「光・視環境」「音環境」「高齢者への配慮」「防犯」の10分野に関する評価を、国に登録された第三者評価機関が行います。評価を取得することで住宅のもつ確かな性能が等級数値で証明され、融資等のメリットが得られます。

1. 第三者評価機関の客観的な評価
国に登録された第三者評価機関が「住宅性能表示制度」に基づき、マンションの性能を客観的かつ具体的な等級や数値で評価します。
2. 万が一のトラブルにも
万が一のトラブルが発生した場合においても指定住宅紛争処理機関を利用でき(有料)、専門的な紛争処理が受けられます。
  • ※〈ル・シェモア野口町〉では「音環境」に関する評価は取得しておりません。また間取り変更によって、
    取得できない項目もございます。
  • ※建築住宅性能評価は取得予定です。

多重かつ厳重な、
セキスイハイムの品質管理検査体制

セキスイハイム東海の分譲マンションは、工事初期から施工、お引き渡しまでに、義務づけられた検査規定に とどまらず、第三者機関による客観的な「住宅性能評価」を取得するとともに、「セキスイハイム独自検査」を行なっております。この独自検査では事業主であるセキスイハイム東海、設計事務所、施工業者が一体となり、各工程で厳しいチェックを実施。このような多重検査体制によって、皆様に大きな安心をお届けします。

日常を快適に過ごすための性能も充実。

防音サッシやセンターオープンサッシ、ペアガラスを採用するなど、開口部にも気を配った住まいです。
また、健康に配慮した接着剤や遮音性能の高いフローリングを使用するなど、集合住宅に必要な性能も充実しています。

防音サッシ

開口部には遮音性能を有したT-2等級(戸外の音を30dB低減)のサッシを採用。車の走行音など戸外の騒音を低減します。

センターオープンサッシ※Bタイプを除く

ワイドなリビング・ダイニングには、その開放感をさらに高めるセンターオープンサッシを採用しました。中央から大きく開放することができるので、屋内と屋外の空間が繋がる心地よさがより一層感じられます。バルコニーへの出入りもスムーズです。

ペアガラス

開口部のサッシには、乾燥空気を封入した6mmの中間層を持つペアガラスを採用し、断熱性を高めています。ペアガラスは、熱の通り道である窓の断熱性能を高めるため、冷暖房効果の低下や結露の発生など、住まいの快適さを損なうさまざまな問題の軽減に役立ちます。また断熱性向上によりヒートショックの防止やカビの発生を抑えることができるのでアレルギー性の疾患を抑制する効果もあります。

Low-Eガラス

東南面の窓ガラスにはLow-Eペアガラスを使用しています。室内の暖房は外に逃さず、日射熱を室外へ適度に反射させます。冬の暖房効果、夏の冷房効果を高めて快適に過ごせるだけでなく、透明で自然な色合いで明るい空間づくりにも適しています。また、紫外線透過率も通常のペアガラスに比べ減少します。

低ホルムアルデヒド仕様

クロス貼りには人体に有害なホルムアルデヒドを含まないノンホルマリン接着剤を使用しています。このほかにもフローリングや建具、建材などにもシックハウス症候群対策として、ホルムアルデヒド発散量の最も少ない「F☆☆☆☆」の低ホルマリン部材を採用しました。

遮音等級LL-45フローリング

居室床には遮音性に配慮したLL-45等級フローリングを採用しています。※遮音等級はフローリング床材の製品自体のものです。コンクリートスラブを含む床全体の遮音性能を保証するものではないことを、あらかじめご了承ください。

最大1Gbpsのインターネットシステム

光ファイバーケーブルを各住戸まで敷設した最大1Gbpsの高速な「オールコミュファ・マンション1ギガ」を導入しています。また、11ac対応の無線LAN(Wi-Fi対応)ルーターを標準装備していますので、ご入居後から自由なスタイルで快適にインターネットをご利用いただけます。

インターネット接続概念図

※最大1Gbps等の通信速度表示は、技術規格上の最大値であり、ご利用時の通信速度を保証するものではありません。ご利用時の通信速度は、お客様のパソコンの性能、回線の混雑状況、転送するデータ量等のご利用環境によって、低下する場合があります。※上記、接続図はイメージであり実際とは異なります。LANケーブル等お客様でご用意いただく場合があります。IEEE802.11acをご利用いただくためには、IEEE802.11ac対応の機器が必要です。

確かな機能性で暮らしを守る、
安心のセキュリティ

安心で安全な暮らしを第一に考え、たしかなセキュリティ機能をご用意。
ハンズフリーで解錠できる「ラクセスキー」やリモートでの施錠ができる「ワイレモ」など先進設備も導入しています。

監視カメラ

移住者の皆様の安全をお守りするために、マンションの敷地内やエントランス、エレベーター内などの1F共有部に監視カメラを設置。撮影した映像を24時間録画します。不審者や異常を記録するとともに、犯罪の抑止効果も高まります。

監視カメライメージ

防犯システム

1F住戸 セコム防犯システム付
セット時に窓やドアが開いた場合、セコムに自動通報するシステムです。2階以上の住戸もセコムが鍵を預かります。

監視カメライメージ

ハンズフリーで解錠できる
「ラクセスキー」

ハンズフリーシステムの採用により共用部はラクセスキーを携帯していればラクセスリーダーを通過するだけでオートロックを解錠できるシステムです(ラクセスキーをカバンやポケット内に携帯したままでも自動で解錠できます)。また、リモコンボタンにより3m程度離れた場所からも解錠可能。電池切れの際でもリーダーにかざせば解錠できます。

※検知範囲は周辺環境や使用状況により、変動することがあります。

ラクセスキーイメージ
マンションセキュリティシステム wiremo「ワイレモ」

空き巣の原因の4割は「無締り」です。鍵の締め忘れも外出先から遠隔で施錠が可能です。

wiremo「ワイレモ」イメージ
wiremo「ワイレモ」イメージ
wiremo「ワイレモ」イメージ
ELE FIRST-i plus(エレファースト・アイプラス)「スマートフォンサービス」

専用アプリを用いてエレベーターの"呼び出し"、"行き先階指定"ができます。

ELE FIRST-i plusイメージ
ELE FIRST-i plusイメージ
ELE FIRST-i plusイメージ
ELE FIRST-i plusイメージ

災害時の緊急対応、セキュリティ、
快適性、安全性に優れたエレベーター

エレベーターイメージ
エレベーターイメージ