住まいは、そのロケーションの魅力を最大限に高めるものであるべき。都心の中心という稀有な地を得て構想したのは、この街の象徴として、すべてを見晴らすタワーレジデンスという邸宅のあり方でした。オーナーの誇りも、街行く人々の視線も、まばゆい天空へと導く。この街の新たなランドマークを、ここに掲げます。

共用廊下が外の街並みに面さず、ホテルライクな空間が保たれます。
さまざまなライフスタイルや居住形態にお応えする幅広いプランです。
間仕切りや間取りを容易に変えられるスケルトンインフィル構造を採用しました。
温熱環境に関するエコロジー性能を最高等級まで高めました。
鍵を取り出す手間が省け、スムーズに解錠することができます。
今も、これからも、安心して暮らせる邸宅をめざし、先進の免震構造を採用しました。建物と基礎の間に免震装置を設置することで、万一の地震の際も、地震エネルギーを吸収。建物の安全性を高めるとともに、損傷などから邸宅を守ります。


「タワー・ザ・ファースト名古屋 栄」が基壇部に求めたのは、タワーを支える堅牢な重厚感と、邸宅の顔を司るシックで凛然たる佇まい。シンメトリーを採り入れたファサードデザインと、その表情を照らす、ぬくもりあるライティング。行き交う人々の視線を一身に集めるランドマークを描きます。
暮らすほどに、オーナーの心が深い充足感で満たされるように。真に価値ある邸宅として、街に開かれる印象美として、重厚な御影石を配し、起伏のある壁面を構成。品格と味わいのあるデザインを創出しました。めざしたのは、色褪せることのない建築。歳月とともに深まりゆく次代のヴィンテージです。



1. セラミックタイル ハイパー 2. 天然御影石(磨き) 3. メタル調タイル ラミナ 4. 大理石調タイル ベインA
5. 木目調シート 6. 手削り天然御影石 7. ジョリパット グラディウス仕上 8. 御影石調タイル

建物のファサードとなる東面の意匠を連続させ、邸内へといざなうアプローチを創出。動線に沿って配されたダウンライトが、この先に続く安息の空間を予感させます。都心に生きる高揚感を、一歩一歩、鎮める道程。ここは、オーナーだけに許された、別世界への入口でもあります。