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お客様に真摯に向き合い、
安全で、安心な家づくりを

加藤 翼
PROFILE
大学では生物環境工学を専攻し、建築だけではなく、環境や土木に関することなど幅広く学びました。小さな頃から憧れだった職業に就いて、日々喜びを噛み締めながら働いています。

安全に、円滑に工事を進められるように
工事の安全や土地の繁栄を祈願する地鎮祭から現場に入り、お引き渡しまでの一通りの工事を統括するのが施工管理職の仕事です。工事は遅れなく進んでいるか、安全・品質は問題ないかなど、協力会社の職人さんに指示・指導を行っています。特に注意しているのは、現場の安全です。スケジュールを守ることは大切ですが、それ以上に事故が起きないことを第一優先に考えています。定期的に巡回パトロールを行って、ぐらつきのある仮設物や放置されている建材がないか確認しています。
またお客様へのフォローも大事な業務のひとつです。お客様と一緒に現場まで足を運び、工事の進捗を丁寧にお伝えしていますし、ご希望の変更点があれば工事に反映できるようにしています。お引き渡し後にも、設備の使い方やメンテナンスについてのご相談に乗っています。

小学生のころに抱いた憧れの仕事
小学生のころから住宅に関わる仕事をしたいと思っていました。地元の工務店に祖母の家や実家を手がけてもらって、職人の皆さんが働く姿を間近で見ていたんです。一番印象に残っているのは、職人の皆さんの人柄です。祖母や両親に対してはもちろん、小学生だった自分に対しても工事の進捗を報告してくれて。「仕事に真摯に取り組める大人はかっこいいな」と憧れを抱いたんです。
セキスイハイム東海を選んだのは、地元の工務店以上に丁寧に仕事をしていると思えたから。選考中に施工管理職の先輩方が「3日に1回はお客様に写真付きで工事の進捗を伝えている」と話してくれて、ここでなら自分が望む仕事ができると確信を持つことができました。まだまだ未熟なところもありますが、今度は自分が誰かの憧れの存在になれたらと思っています。

気持ちに寄り添い、不安を和らげる
基本的にお客様は、家を建てるのが初めてであり「予定通りに家が建つのだろうか」「イメージ通りの家になるのだろうか」など、さまざまな不安を抱えています。以前、建物の土台をつくる基礎工事に対して、不安を抱えているお客様がいました。少しでも安心してもらえるように現場に行く機会を増やし、どういう工事をしていて、どういう意味があるのかなど、具体的にお伝えしました。その結果、基礎工事が終わった際にお客様から「加藤さんが丁寧に説明してくれたから、安心して任せられました」と言っていただけて、とても嬉しかったのを覚えています。
施工管理職はお客様だけではなく、多くの職人さんたちとも日々関わることになります。そのため、いかに人の気持ちを考え、寄り添えるかが重要です。真摯に向き合うことで、「ありがとう」と直接感謝の気持ちを伝えてもらえることは、施工管理職の醍醐味だと思います。