第二の人生を見守り続ける
頑丈なハイムの家

息子さんが独立し、Sさまの第二のステージを40年ともにしたハイムの家。生活に馴染み、使い込んでいるのにリフォームなしで快適に暮らしています。地震に強い家を手にし、これからも安心安全。頑丈さを実感することや、暮らし心地の良さ、また、元気の秘訣までさまざまお聞きしました。
シンプル&コンパクトな外観。鉄骨のボックスラーメン構造は、木造住宅の建て方とは異なり、「箱が積み上がって家になる」棟上げの様子は今でもSさまの記憶に残っている。

どこも直さず暮らしに不満もなし。ハイムの家で良かった

広いお庭のあるSさまの家は1982年に建築され、今年40年目を迎えました。
ボックスを積み重ねたハイムの家の特徴的な外観。10年前に一度外壁の塗り替え工事を行ったということで、青空に映える白さが印象的。コンパクトで使い勝手のいい暮らしが想像できます。現在はひとり暮らしのSさま。穏やかな笑顔で出迎えていただき、かくしゃくたるお姿に94歳という年齢を聞いてスタッフ一同驚きました。
「この家を建てる前は、市外で家族と暮らしていましたが、夫が早くに亡くなり、息子二人は独立したため、家を引き払い、夫の残してくれたこの土地に家を建て、義母と暮らしていました」とSさま。当時、ハイムの家は他社より安く建てられるという理由のほか、1970年代から東海地震の被害想定も注目されていたため、地震や台風、火事に強い家、というのがハイムで建てた決め手だったようです。

1階には和室の続き間があり、お義母さまの部屋と客間として使われていた。日当たりもよく、息子さん家族が訪れた際はここで賑やか
お客さんを迎える時はシャッターを上げてしっかり風を通す。シャッターもサッシも建築時のまま

家の中の改装は一度もしていません

Sさま邸は、キッチンや洗面浴室の水回りが集中した使い勝手のいい間取りもさることながら、40年経ても、壁床天井の劣化がほとんどなく、建具のしまりが悪いといった不具合もないという優秀さ。Sさまが一番に心配していた地震も、幸いなことに大きなものはなく、台風による揺れや雨風の音もほとんど気にならないとのことです。
「家の中の改装は一度もしていませんよ。給湯器と、便器を替えたくらいでしょうか。」
週に1回来てくれるヘルパーさんが浴室とトイレを掃除してくれるタイミングで自らキッチンの掃除もしているといいます。

木造住宅ではどうしても経年で歪みが出て、建具が閉まりにくいといった不具合が出ることがあるが、ハイムの家は問題なかったよう
ダイニングテーブルがSさまの特等席。テレビを見たり、お茶を飲んだり、一日のんびり過ごしている
週1回のヘルパーさんの掃除が行き届き、風呂場はピカピカ。造花を飾るなどSさまの丁寧な暮らしぶりが垣間見える
木造住宅ではどうしても経年で歪みが出て、建具が閉まりにくいといった不具合が出ることがあるが、ハイムの家は問題なかったよう

階段の手すりが便利で助かっています

リハビリや地区での体操教室、ご近所さんとのお付き合い、買い物など、出掛ける機会も多く、歩いたり、おしゃべりしたりすることが元気の秘訣のよう。寝起きや洗濯干しのために2階へ行き来するのも苦にならないといい、「元々ある階段の手すりが便利で助かっています」と笑顔がこぼれます。

広々としたベランダは洗濯干しや布団干しに便利そう。掃き出し窓も大きく、取り込みも楽にできる
カーペットを張った階段は足腰に優しく、2階までスイスイ上がれる

お義母さまを見送り、今はひ孫さんの成長を楽しみにしているSさま。頑丈なハイムの家で、穏やかに暮らしていくことが願いだと話してくれました。

藤枝市/S様

※入居年数は取材を行った2021年のものです。