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ITの力で会社や社員を支え
業務の効率化を推進する

中島 悠
PROFILE
生まれは愛知県ですが、静岡県内の大学に通い、そのまま暮らしやすい静岡で就職しました。年に1回実施される社内の運動会でバンド演奏をやっています。

ITに関わることを一手に担う
業務の効率化を推進するために、社内外のさまざまなニーズに応えるシステムの開発、運用、改善などを行っています。世の中の動向や法制面などの外的環境、社内方針や他部署からの要望などの内的要因によって、業務は多岐に渡ります。「攻めのIT」と言われる新規システムの構築やペーパーレス化、「守りのIT」と言われるセキュリティ対策、各システムのメンテナンスなど、ITに関わることは全てシステムセンターの仕事です。最近はビジネスモデルや事業の変革、新たな価値の創造を目的としたDXにも関わっています。
一人で黙々とパソコンで作業をするようなイメージを持たれるかもしれませんが、実際は同部署のメンバーや他部署の方々と連携し、それぞれアイディアを持ち寄りながら業務を進めています。

社員一人ひとりのキャリアを考えてくれる会社
大学では情報学を専攻し、IT企業への就職も検討していましたが、ハウスメーカーやホテル業界、旅行会社などその他の業界も視野に入れて就職活動を行っていました。セキスイハイム東海を選んだのは、長期的なキャリアについても考えてくれる会社だと思えたからです。役員面接で「しばらくは営業として社内の業務を知り、将来的にはIT分野で力を発揮するのはどうか」というお話をいただきました。社員一人ひとりのキャリアを考え、大切にしてくれる会社なんだと感銘を受けて、入社を決めたんです。
実際入社してから半年間は営業で経験を積み、その後システムセンターに配属されました。配属後、社内システムの情報を集約したサイトを立ち上げ、セキスイハイムグループで開催されたITのコンテストで、最高得票の大賞を受賞できました。

関わりのないお客様のことも想像しながら
住宅・不動産・建築業界はデジタル化が比較的遅れており、紙をはじめとするアナログでやり取りを行う慣習が残っています。以前はセキスイハイム東海でも、営業担当から他部署への情報の受け渡しを紙で行っていました。それをデータで渡せるような仕組みを開発し、現在も運用しています。そのように業務改善に直接的に関われるのは、この仕事の醍醐味です。「中島さんの作ったシステムで仕事がスムーズになった」と感謝の言葉をいただけるのは何よりも励みになります。
私たちはどちらかと言えば裏方のサポート部隊です。お客様と直接関わる機会はほとんどありませんが、社員の皆さんの業務が効率化されれば、会社の業績アップにつながるだけでなく、よりサービス品質向上に注力できるようになり、間接的にお客様に貢献できると思っています。そのように関わりのないお客様のことも想像しながら、業務に取り組んでいます。